来て嬉し帰って嬉し孫の顔
という川柳の通り、息子家族も帰り、やっとホッコリいつもの静けさに戻った。少し見ないうちに、孫達は身長が伸びていたり、ピアノが上手くなっていたり成長している。
(パンジー毎年植えてしまう 冬に花色が乏しい所に貴重な花々)
去年今年貫く棒のごときもの(高浜虚子)
人間が区切りを付けて特別に考える元旦も、大晦日から一晩経っただけのことで、とりたてて特別なことでもなく、いつもと同じ時間が経つだけのこと、のような意味合いだと思うけれど、神棚など無い我が家であっても、新しく何かしら心を入れ替えてお雑煮に向かった。息子や孫なども集い、初詣など決まりきったことを、今年もした。
「専業主婦」という言葉は今や化石になっているかと思ったら、まだ38%位は専業主婦もいるらしい。それでも時代は大半が息子家族同様、共働き世帯に向かうようだけれど。長い間専業主婦をしていた私。泊まり客の準備やら、後かたずけなど、イベントの前、後の主婦の仕事は多い。
(土手の水仙 )
まぁしかし、離れて住んでいるので、おばあちゃん業もたまにするだけだし、母業もほとんど廃業状態であるし、掃除はルンバ、ゴミの分別捨て仕事は夫任せで(これはかなり助かる。週に2.3回は可燃物やプラスチックやら何かとあるので、夫が風邪を引いたりして私がすることになるとよく分かる)、私の主婦業も半減して楽になった。
(暖かいせいか野菊もまだ咲いている)
無限にある主婦の仕事、夫にお任せしているのはまだある。風呂掃除、洗濯物畳みと2階への収納、外周り掃除など~。膝痛持ちの私なのでヘルプが必要ということを大義名分にしているけれど(笑)(^O^)。
(馬酔木がこんなに沢山ツボミをつけている。)
家族が集まる時には、もっと大きな家であれば、もっと広い庭であればと思うのだが、掃除や動線のことなど考えると、シルバー世代には、こじんまりした家がいいと言えるかもしれない(笑)。今年は、というよりもこれからは、なるべく物を増やさずシンプルな方向で暮らしていけたら~。
(寄せ植えのハボタン)
まぁそんな中、一月の我が家の庭の様子を写してみましたが・・・。
(このフランソワ ジュランビルは成長が凄く早い 昨年春50センチ位だったものが、グングン伸びて小さいアーチの上まで・・・下にしだれてもこれは大丈夫らしい。枝も細くてしなやか、トゲは痛い リンゴのような香りで耐寒性に優れている一季咲き。それにしてもどこまで伸びていくのかなぁ。 )