♪桜の花の咲く頃は~うららうららと日はうらら~♪この歌ご存知かしら?私は知っている唱歌だけれど、私の世代でも知らない人も多いかも。桜も満開の今が盛り。土手のしだれ桜は雨であっという間に散ってしまった。
(桜並木満開)
日曜日に少年少女合唱団のコンサートを聴きに行ってきた。小さい子は5才位からだろうか、上は高校三年までの子供達が沢山の歌を聴かせてくれた。私の加わっている合唱団の先生が、創立して指揮しておられる少年少女合唱団だが、創立40年を迎えたという。子供達が心を合わせて一生懸命歌っている姿は、何とも言えず清々しく、澄んだ声のハーモニーは爽やかだった。
(雨上がりで曇り空)
卒団していく高校三年生達が、終わりに近づくと涙ぐみながら歌っていて、知らない子供達なんだけど、こちらももらい泣きしてしまった。様々な年齢の子供達が、こうしてまとまりを持って、一つの目標に向かって過ごす時間は、子供達に何物にも変えられない、貴重なものを心に残していくと思う。
(キャットミント バラの花壇の片隅に植えている)
私自身も小学校の四年生位から、学校の合唱団で歌っていて今に至っている。結婚、育児の7.8年だけは歌から離れていたけれども~生活とともに歌のある人生を送ってきた。NHK合唱コンクールに出たりして、追い込み練習をしたりした思い出や、合宿や憧れの先輩のいい声など、楽しかったことばかり浮かんで来る。
(チューリップも盛り)
学校時代、子供時代に自分の居場所のような所が持てると、その時はそんなに思わなくても、大人になってから良かったなと、振り返ることが出来る気がする。私もこれから先、どれだけコーラスを続けていけるか分からないが、声よりも、足腰を鍛えなければ(笑)。いやいや立って歌うのも足腰が大事なんですよぉ。(笑)
それにしても団員の子供達の名前を見ると、キラキラネームが多いなぁと~(笑)。名前にも時代を感じます。