天気がいい昼下がり、散歩に出ると、いつもより沢山の人が散歩や外に出ています。まるで冬眠から覚めたように・・・。籠っているのはやっぱり好きじゃないんですよね、人間って。室内では最後のシンビジューウムのブリジット バルドーが開きました。イタリアの女優さんの名前ですね。
(ブリジット バルドー)
いつものように土手から遊歩道に抜けて散歩をしました。マフラーも要らない、コートのボタンもはずしていていいくらい暖かい日です。川ではカワウがいました。ススキ野原だったところは、今は一面枯れ野色です。遊歩道への分かれ道辺りの竹群では、そこだけが緑色を見せていました。
笛の音が聞こえていましたが、遊歩道に出ると、ベンチに座ったおじさんが尺八を吹いていました。お天気はよし、風もなく、穏やかでのんびりした風景でした。知っている曲を吹いていたので、心の中で歌っちゃいました(笑)。 桜のつぼみはまだ固いです。
帰り道では、川の堤防の出っ張りで、女子高校生二人がトランペットやクラリネットを持ち、楽譜を広げて練習しているところでした。みんな太陽の下に出てきて楽しんでいる感じでしたね。
(スノーグースが一輪寒いのに開いて・・・)
たまに散歩の方向が同じ人と話をすることがあります。先日は少しだけ話をして別れた後、思い返すと病気の話ばかりしていたので可笑しくなりました。年をとると病気自慢?ならぬ病気の話に花が咲くと言いますが、ホントですね(笑)。