kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

花粉症 苦しい季節の到来

早く暖かくなれと願っている私なのだが、暖かくなったらなったで花粉症というものに悩まされる日々が待っている。夫はこの地方に来たときからアレルギー性鼻炎、花粉症になってしまった。ン十年も前のことだが。その頃はまだまだ私は花粉症とは縁が無く、どの季節もへっちゃらだったのだ。なので夫の鼻詰まりやクシャミの連発などを、さほどの同情心も無く見過ごしていただけだった。大変さがわからずに。もちろん洗濯物も外に干していた。

 (暖かかった今日)

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1995年頃に(結構いつ頃か覚えている)、突然私も花粉症というものになってしまった。ある日突然なることがあるとは聞いていたが、正しく突然やってきた。目頭は痒いし、涙は出るし、鼻詰まりで夜なかなか眠れない。上半身を少し起こして休む態勢を取りようやく眠れたりなど、苦しさや大変さが、我が身になって初めて分かったのだった。実際我が身のこととならないと、なかなか相手の身になることは出来ないものだ、ということがこんなことからも分かる。

 

暖かくなり杉の花が茶色くなっているのを見るだけで恐ろしい。もう日本中の杉の木を無くしてほしい(過激になってしまいます)、または無花粉の杉に植え替えてほしい。花粉症にとっては切実な願いだ。

 (元気なポトス)

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花粉症の人は3000万人に達するという。私はお医者に行ったこともないから、アレルゲンが何かキチンと調べたことはないのだが、3月半ばから4月いっぱいくらいなので、杉かまたは檜の花粉症だと思っている。夫は少しズレて5月の連休頃、皆が楽しく浮かれている時に絶不調になっている。それから秋終わるまでぐずついている。私は薬も飲まずひたすら洗濯物の家干し、なるべく外に身体をさらさないようにする、などの非常に消極的な対策で、苦しみながらその時期を今まで過ごして来た。

 

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開発されている無花粉杉の苗も広がっていく訳ではないらしい。今だに植林される杉の苗は従来からのものばかりだという。こんな国民病のような花粉症を根絶するためにも無花粉がもっと広がりを見せてくれたら~。

 

そんなわけで、暖かくなるのを手放しでは喜べない私だが、、今年は薬も飲んで見ようかなと、眼科でついでにもらってきたが、どうしようかなぁ。。なるべく体はナチュラルなままでいたいとも思うし~悩ましい。早めに飲むといいらしい。花粉症のおかげで桜のいい季節が、苦しい季節となっている。