バラの一番花も終わり、何だかやっと穏やかな気分(笑)。この春も桜やバラがたっぷり堪能できた。何て嬉しいことなんだろう。桜とバラは私の中でダントツ見たい花一位だ。十年くらい前から揺るぎない一位(笑)。桜花見では膝痛のおまけがついて、その後かなり苦しんだのだけど・・・。
(シャルル ド ゴール とても香りのいいバラ これも強健種 )
私の花ランキング見たい花一位の両横綱の後、二位はあるんだろうか?シンピジュームも好きだ。だから何鉢も育てているのかも。冬には取り入れる場所の窓辺が占拠され部屋が暗くなる(笑)けれど。
(シャルル ド ミル ルドゥーテのボタニカルアートに描かれるようなバラ、一日でダメになる儚いバラ)
クオレメという草花、庭で咲かせてみたい花なのだが、四月末に、採取した種を蒔いたのだけれど、未だにそれらしき芽が出ていない。地面に顔をくっつけるようにして、数日置きにジッと見つめているのだけれど…。八月の暑い日に、この花が風にそよいでいるのを見るのが何だか好きなんだけど。・・・芽が・・・・でない・・・。
(ウィリアム モリス ハナムグリが花の中に入ってはグチャグチャにする)
ネットのニュースを見ていたら、最近は「さようなら」という言葉が、死語になりつつあるという記事を見た。「じゃあね」とか「またね」、「バイバイ」という言葉を若い方たちの間ではもっぱら使うとあった。「さようなら」は何か永遠に別れるような、そんな意味合いに思われがちのようだからだという。
(モナ リザの蕾 初めて開いてくれるバラ 楽しみ)
「さようなら」は「さようならばおいとまつかまつる~」 などの長いセンテンスの一部で、江戸時代の「じゃあね」に当たる言葉らしい。今とは意味合いの変化があるみたいだ。
(バフ ビューティー 日陰にも強い)
フームゥ、それにしても最近あまり使われなくなったとは、知らなかった。もちろん若くない私たちも、「じゃあね」とか「バイバイ」なども使うけれど、私などは「さようなら」も口から出る。時代が変われば言葉も変わっていくのは当然のことだけれど、こんな挨拶の言葉までも、とはちょっと驚いた。
(粉粧楼の蕾 )
変わってきていると言えば、アクセントもそうだ。アナウンサーはアクセントのお手本のような存在なのに、やはり時代で随分変わってきているように思う。そのあまりにフラットな、平板な単語のアクセントに、私など違和感があることが多い。
(グロワード ムシュー 風の強い日にシャッター押してしまった これも香りがある)
熊本のキャラクターの「クマモン」のアクセントが、関西では「ク」にアクセントがあり、それが自然な感じがするのだけれど、関東では、NHKのアナウンサーなど全く平らに棒のように言っていて、おかしく感じる。私だけだろうか。「クマモン」については、関西関東の違いではなく、標準語が以前より平板に変化して来ているためではないかなと思うけれど。
(夢乙女 小花の夢乙女 南側表と裏にあるけれど 裏の方がピンクが多い 表は白っぽいほうが多い 裏の方が綺麗)
それはよく言われているように、「クラブ」のクにアクセントがあるのを平板に言うようになったり、「彼氏」の「か」にアクセントがあるのに、平板に無アクセントに言うようになっているのと同じなんだろう。アナウンサーの標準アクセントも、時代とともに変化しているのだろうか。
(アマリリスの乱れ咲きコーナー(笑)沢山増えて、地植えと鉢植えで。)
気になるといえば、何度も「茶道」を「チャドウ」とアナウンサーが言うのを聞いたことがある。私が知っているのは「サドウ」と読む読み方だったのだけど・・・。アナウンサーが読むからには変わったのだろうか。聞くと、時々頭にひっかかリ気になったりしている(笑)。
この世に変化しないものは何も無い。形有るものに限らず、言葉も時代とともに変わっていくのだけれど~。