kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

丹波篠山城址

けの少ない所の花見をと出かけました。引きこもりしながら、人混みへの外出は避けたいですし、自然の中で、満開になった桜を見に・・・。

 

丹波国分寺跡に寄りました。

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こはここ数年、毎年一度は寄っていますけれども、畑の中にポツンと建っているたたずまいも好きですし、そこにある桜の木がとっても素敵で好きです。私には妖艶に立っている桜の木に見えます。畑には今は珍しいレンゲが一面に。タンポポイヌノフグリなどの花も沢山道端に咲いていました。行った時には誰もいなかったんですが、帰りには二台の車がやってきいました。ここが好きな人もいるんですね。

 

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裏側から写すとこんな感じ。いい感じの木の形です。

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隣の木と語りあっている感じもします(笑)。

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カンショ街道をズーッと走って行くと、途中に「ささやまの森公園」という所があり、寄ってみました。デカンショ街道から山の方に向かって走っていきます。池を囲むように道があり、道の片側には桜並木が。

 

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もやはりこちらはちょっと北、完全な満開というわけではなく、もう一息という感じでした。まぁ、それでも空気はいいし、駐車場に車は何台もとまっていますが、人は見えなかったです。山の方を散策したりしているのでしょうか。

 

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小さい滝がありました。

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城址の桜は満開でした。篠山城址は何回も訪れているところですが、桜の時期に来ることはなかなか無かったことでした。小高い二の丸跡に行くと、何本かの桜が花曇りの空に向かって盛大に咲いていました。

 

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正面に見えるのが城主青山氏を祀る青山神社。

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城跡から見下ろす石垣を囲む堀にも、桜の並木。

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地面に部屋の見取り図が記されていて、下の写真のように部屋の役割の名称が書かれています。

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番高い所に上がり、下を見下ろすと、ピンクに染まった篠山盆地が見渡せました。今日は花曇り、真っ青な空というわけにはいきませんでしたが・・・。

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回訪れた時は、篠山市でしたが、現在は丹波篠山市という名前になりました。つい最近まではただの篠山市でしたが、何でも市町村合併で、丹波市というのが隣に出来たようなんです。

 

丹波の物産品は美味しい物の代名詞。丹波大納言小豆、丹波栗、丹波の黒豆、丹波の猪肉、など丹波が頭につく美味しいものはすぐ誰でも頭に浮かびますよね。その丹波がついていないばかりに、篠山は昔から正真正銘の丹波の篠山なのに、全国的には丹波市と混同されてしまうということで、住民投票をして2019年に丹波篠山市になったようです。丹波というのはブランドネームですね(笑)。

 

けの少ない所の桜、都会のコロナ騒ぎはまるで別世界のような感じ。さらにさらに感染者も拡散しているようで、心配なこの頃ですね。引きこもりながら、時々花見の今日この頃です。