この年になってくると、自分というものに見極めがついてきます。四十代、五十代?ではまだ自分の中にどんなものがあるのか、ちょつとした可能性などに多少の期待感をもって習い事をしたりしていましたが、今では自分というものの中身がよくよく分かって来た感じになっています(笑)。
(土手のチューリップ)
昔話題になったモーゼスおばあさんのように、70を過ぎてから、しかもリハビリのために始めた油絵で、個展まで開くようになった方もいますが、それはなかなかないことですが羨ましいことですね。寿命が長くなった今では、人生をいくつかに区切って、色々な自分に向き合うことも出来そうですが・・・。成り行き任せの私にはもう遅いですけれど(笑)。
(オーニソガラムがあちこちに生えて来て、私は見つけたら引っこ抜いています。)
さてさて、コロナウィルスの終息だけは未だ見極めがつきませんね。症状の出ない陽性者が問題ですよね。全国が緊急事態ともなり、近くの医院でも、受け付けが透明ビニール越しに、先生はフェースガードを付けて診察と、重装備の状態になってきていました。確かに診察される先生は、患者さんを見ながらも不安と恐怖の中で診療をしていられるのだと思います。
(チェリーセージも勢いを増してきました。)
マスクは昨年花粉症のために買っていたストックを、小出しにしながら、洗ってみたりして使いまわしていますが、少しずつ減ってはいきます。手作りマスクが盛んに作られているようですが、何故かマスクは作る気がしなかったのですが、昨日ユーチューブで立体マスクの作り方というのを見て、早速試しに作ってみました。
試作品は、手順を確かめるくらいな感じでざっと作りました。顔の半分は隠れるので、まずまずです。夫に付けてもらったら、不織布のマスクより肌触りがいいとのことで、そのまま散歩に行ってしまいました(笑)。布はかなり前、おくるみやベビー物をパツチで作った時の裏布に買っていたダブルガーゼや、ただの白木綿です。
一個作るのに三十分くらいかかりましたが、五個目くらいになると、手際もよくなってきて時間も短縮しました。立て続けに四つ作り、ちょつとはまってしまい、まだまだ作る気で布を切っています。淡いプリントで作ってみようかしら、小池さんみたいにね、とか思いながら(笑)。なんでも耳にかける細いゴムも品薄なんだそうです。私はこれも買い置きがあったので助かりましたけど・・。危急の時に何が飛ぶように売れていくのか分かりませんね。
そのうちアベさんマスクも来るでしょう。我が家の防災用品の中にマスクも入れておいた方がいいですね。当分続きそうなマスク作り(笑)。