GO~TOトラベル、GO~TOイートなどの情報が世間では騒々しく流されています。行く元気も出ない我が家。コロナと無用に戦いたくないのかも・・・(笑)。お天気もいいのに家の中で、二階の本箱を整理しました。本の断捨離は以前もしましたから、第二弾ですね(笑)。以前は不要な百科事典やHOW to本など、一度読んだら終わりの本などを処分しました。今回は溜まる一方のアルバムの入れ場所を確保するために、不要な本を処分する作業です。
アルバムは我が家の歴史の証として、年数の長さほどあります。パソコンの中でアルバムにする方法もあるのでしょうが、我が家では全て写真屋さんに焼きに出してアルバムに貼っています。やっぱり手に取って見れるアルバムが好きだなぁ。。。最近は人物を撮るのは、息子や孫達が来た時だけなので、私なども撮られたくないので(笑)、まだ写真の量は少なくなりましたが、子供が小さい時のアルバムはかなり分厚いです。
アルバムだけでなく、冷蔵庫のドアにも隙間なく私が孫達や息子家族の写真を貼っています。訪れて来た友達は、最初それを見てビックリします。ドアが写真でクレイジーパッチワークのようになっているので・・・。五人も孫がいると沢山になりますしね。赤ちゃんの時のや、私が気に入っている写真を、毎日アルバムを開かなくても見れる、という訳です(笑)。
(カラミンサが咲いています)
旅行のアルバムも何冊もあります。1999年、下の息子が就職をする前後あたりから、夫婦で海外旅行にも行くようになりました。そお、数えてみたら16回くらい出かけています。その中には、ドイツから中央ヨーロッパ旅行の最終日二日前あたりに、姑の死亡の知らせをハンガリーのホテルで受け、急きょ私費で日本に帰国せねばならなかった忘れられない思い出もあります。
(オマージュ ア バルバラ)
この時は、すでに独立して結婚していた息子たちに、どこに行くかは知らせていたものの、細かい日程は知らせていず、私の友達にまで聞いて場所を探し当てて連絡してくれたのでした。宮城県での葬儀に直行するため、間に合うよう成田に到着するように手配し、喪服も借りるしか仕方ないので、日本に13本の電話をかけたのを覚えています。そういうことも有りながらも、百聞は一見に如かず、知らない国を自分の目で見ることが出来た満足感がありました。
(ランタナ)
片付けるアルバムを時々開いて見ながら、下の息子が高3の時の初夏に、海外に夫婦で行っているのがあります。えー高3なのに1人家に置いて行ったのかと、今更ながらに自分に呆れたりしながら、一体留守の間どうしていたのだろうと、全くその頃の記憶がありません。今度息子が帰省したら、聞いてみましょう(笑)。
(千日紅 アズレア チェリーセージの賑やかな花壇)
アルバムで振り返ってみれば、なんの小説にもドラマにもならないような起伏の余りない人生でした。それはありがたかったことになりますけれど(笑)。まぁこれからはどうなるか分かりませんが、体力も衰える一方のこれからは、起伏は欲しくないですね。
(ミニトマト一株残しています。あまりに沢山実をつけているので・・・でも赤らないかも)
自粛生活で家の整理片づけをした人が多かったといいますね、それは頷けます。これから年末にかけて、我が家では大掃除と言う大掃除はしないので、気づいた時に不要な物は処分しなければ・・・(笑)。今回の処分する本は、古い辞書類や仕事の古い専門書など、ブックオフでも引き取ってくれそうにない本ばかりです。それらを出してアルバムの入るスペースが出来ました。処分本は地区の不用品回収に出しましょう。やれやれスッキリしました。
(いちごが色づいてきました。明日頃は収穫出来るでしょうか・・・)
我が家のアルバムはまだまだ増えていくでしょうか・・・。
