何十年も暮らしてきた家の中の物たち、ただの物ではあるけれど、その物を見るたびに、纏わる人も思い出す私です。
(いつの間にかノウゼンカズラが咲いていました、夏ですね)
湯上がりに着ているワンピ、亡き母が着ていた物でした。三人姉妹の末っ子の私の所に、何故かそのワンピが有ります。私は湯上がりに着用していますが、母をチラッと思い出したりします。
二階に上がると、大きな机、大きな本箱。父が使っていたものです。この家を建ててまなしに実家の父が亡くなり、何故かスペースがあった我が家にそれらが来たのでした。
(アガパンサス)
机の上はカメラ類の物置になっていますが、本箱も沢山の本やアルバムなどを入れて使っています。やはり時たま父が彷彿とします。
(柏葉紫陽花)
洗面所の手拭き掛け、それはコーラスの今は亡き友達がくれたものでした。毎日それを目にしますが、やはりその友達が浮かんできます。
(ダンスパーティー 紫陽花)
人が絡んだ物っていうのは、そういうものなんでしょうね。物が思い出を作るっていうことですね。
(カイガラソウ)
私は結構思い切りよく物を捨てるタイプですが、夫はなかなか捨てないタイプ。限られた空間に何を捨て何を残すか〜物と人との思い出を残しながら、断捨離はなかなかです(笑)。
(まだ梅雨は開けていませんが、あと少しで〜)
昨日は月1のパッチの集まりをしました。コーラス仲間の四人が来て、手より口が動いている方が多いですが、お喋りの功用、脳の活性化にもなりますね(笑)。