久しぶりで近鉄に乗り、奈良方面、京都の南部高の原の友人に会いに行きました。
奈良は古墳のメッカ、私の大好きな所です。コロナ以来出掛けていませんでした。友達と用事のあと近くに古墳があると言うので、行ってみました。
住宅街の中に、石のカラト古墳というのがありました。
小ぶりの古墳ですが、確かに石が全体に貼り付けられたような古墳です。
8世紀の貴族の古墳らしいのですが、誰のものか分からないと書いてあります。古墳は上円下方墳という形だそうです。あまり聞いたことなかった形ですね~。 中は盗掘されているのだとか。
この古墳に似た埋葬はキトラ古墳、高松塚古墳、マルコ山古墳があるといいます。それらは飛鳥にあるのに、なぜこの古墳だけここにあるのか謎のようです。
国の史跡に指定されています。古墳を見ると想像力が掻き立てられますね。思いがけなく古墳が見られ、何だかいい1日になりました。
お天気もよく、晩秋の夕暮れ近い空は、うろこ雲?でいっぱいでした。京都駅は、観光客でいっぱい、歩くのも人にぶつかりそうな混雑でした。