kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

 アンネの日記

ーラスが十月から始まり、木曜日に歌いに出かけましたが、ようやく曜日感覚が戻ってきました(笑)。長い間木曜日に歌ってきたので、その日が週の起点になっているかのようで、お休みの間中はノッペラボウの一週間になり、曜日感覚に欠けていました(笑)。

 

(土手の秋)

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日、BS1で「世界ドキュメンタリー選 アンネ フランク」後編をやっていました。その前日にやっていた前編は見逃してしまいましたが・・・。アンネ フランクといえば「アンネの日記」。中学一年くらいに買って読んだこの本は、本当に私に衝撃を与えました。ナチスのこともまだよく分かっていなかった私だったと思うので、真っ白な脳細胞に隠れ家生活というものがグイグイ入ってきました。

 

(パレード)

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ティー様・・・」で始まるこの日記を真似して、私もそれから日記をかなり長くつけていました。間違った優越思想の上に立った当時のドイツ。日記の隠れ家生活の中では、隠れて暮らすという不自由さはありながらも、残酷さ悲惨さはまだ書かれていません。一つの民族を根絶やしにしようとする誤った考えに、国民全体が雪崩のように流されていくというのは恐ろしいですね。今、その当時のゲットーに入れられた人々の映像を目にすると、本当にこんなことが・・・と思うほどです。

 

(トラディスカンチア)

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間は過ちだらけをやるものですね。今も人種差別とか、今だに乗り越えられない障害となっていますね。誰しも何らかの差別意識は持っていると思います。自分の中にも、差別意識のかけらも無いとは言い切れません。そういうものは、知識や教養を得ながら克服していくものなのでしょうね。

 

(ランタナ)

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学四、五年生で読んだ「赤毛のアン」シリーズの本と共に「アンネの日記」は、私にとって大事な本になっています。長い時間の経過で、古びて紫だった表紙が色褪せて青っぽくなっていますが、ずっと本箱の一番見えるところに置いていました。昨日の番組を見て、改めて何十年ぶりかで本を手に取ってみると、中のページは茶色くなり、綴じも外れそうになっていました。でも、私にとって印象深い本の第一位には違いありません。

 

 

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