kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

もうすぐ2年に〜人工関節手術から 

両膝に人工関節を入れてからもうすぐ2年になります。7月29日に左足を手術したのですが、手術をすることを月初めに決めてからその日までが、固い決意と心配とで落ち着かない心持ちの日だったのを覚えています。 

 

 

 

長い間痛がっていた私でしたが、絶対にメスは入れたくないと思っていたのでした。 

 

しかし、あまりの行動制限のかかる痛さに、手術しかないと最後の切り札として、それも夫が1人で留守番出来るギリギリのタイミング、ということで、固い決意をしたのでした(笑)。 

 

 

 

それは正解でした、今思っても。市役所からの通知がやっと来て、要介護1と認定されました。その頃からのことを思うと、急に進んできたんですね。 

 

 

 

自分が入院していても、留守宅のことばかり気になっていました。家事が何も出来ないし、ウッカリすることもあるしで〜(笑)。息子達、ご近所の方、親戚、友達に助けられ42日間の入院が出来ました。 

 

ご近所の親しい方は83才でしたが、土曜日には夕ご飯を作って持ってきてくれてました。月から金は夕ご飯にはお弁当を頼んでいました。 

 

日曜の昼には長男が大阪から昼ご飯を運んできました。 

 

 

 

盆休みには次男が孫と来てくれて、ご飯を作ってくれました。共働きで普段からキッチンには立っているようで、献立も棒々鶏とかアサリの酒蒸しとか、へぇ~と思うご飯を写メしてくれて見せてくれました。 

 

来てくれている1週間は私もホッと安心出来ました。 

 

 

 

1人で家にいると話し相手もいないということから、親戚の義理の妹達や友達が、度々電話で「〇〇子です、お元気ですか?」とか声掛けをしてくれてました。皆さんにお世話になりましたね。人間1人では生きていけませんね。 

 

 

こうして私が事細かに覚えているのは、やはり手術などという初めての体験だったからでしょうね、片方手術した2週間後には、もう片方も手術したのですが。 

 

怖がりの私は、一旦退院したら、もう片方の手術に行くのにはとてつもない勇気が要りそうで〜。何も分からない初めの手術より、後の手術の方がまるで死刑場へ連れられていくような気分でした、点滴しながら(笑)。 

 

手術跡は、ケロイド体質なのか、まだはっきり赤っぽく分かる跡が残っていますが、膝の痛さは無くなりました。 

 

術後の灼熱感とか諸々のことは多少1年半位は有りましが、今は落ち着いています。他人にも手術を勧めたりしています(笑)。  

 

医学は日進月歩、膝の人工関節手術も進化しているようです。関節は正座もできるものらしいのですが、私は椅子生活なので、125度まで曲げるようにリハビリしました。あと20年近くは保ちそうです。 

 

今ベッドに入って眠る時、どうか私が病気になりませんように〜と祈っています。私が病気にでもなって寝付いたら、要介護1の夫とでは生活が回らなくなりますしね〜。 

 

百歳まで頑張れると自信があったはずの私も、現実はどうなのか、少し気がかりなこの頃です。今のところ病気はありませんけどね。これからも頑張らなくちゃ〜(笑)。