kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

ノウゼンカズラ&夏越しの祓い

ちこちでノウゼンカズラが花盛りになっています。我が家は少し遅れてやっと開花。

遠くからでも目を惹く朱色。あたりがぱっと明るくなる花ですね。

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1日花のこの花も、夏っていう感じがします。しばらくの間朱色の花が楽しめます。ノウゼンカズラ花言葉は「名声」「名誉」「栄光」。花の形がファンファーレを吹くラッパのようだから・・・らしいです。でも、花の蜜には毒があるとか。

 

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公園のノウゼンカズラ、花盛りです。

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色のヤブカンゾウ、土手でも朱色を広げています。夏の草むらという具合になっています。

 

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6月30日は夏越しの祓い。この日に食べる水無月がスーパーでは売れていましたね。

私もお参りしてきました。3か所車ではしごしてしまったんですが、そのせいでしょうか、羽織っていて暑くて車の中に脱いだはずのカーディガンを失くしてしまいました。神様が怒ったのかも・・・・(笑)。

 

桑田神社・・式内社ですから、平安時代にはあったようですね・・・古い神社。

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井神社、これも式内社で、710年に創建とか・・・。由緒のある神社です。この辺りでは、神様が松尾大社からを鯉に乗って保津川を遡ってたどり着いたと謂れがあり、このあたりでは鯉は神の使いとし、鯉のぼりも上げないし、鯉も食べないとか・・・。明智光秀丹波攻略ででしょうか、焼けたようです。秀吉により再建されたとか。その後2010年に本殿修復されたようですが、1300年の歴史のある神社です。

 

 

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雲大神宮、丹波一宮、式内社です。ここも古い神社です。元出雲とも言われ、出雲大社大国主神だけをここから移したとかの謂われがあるようです。709年に創建されたとも言われ、歴史のある神社です。

 

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花手水

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夏の花

明日からは7月。あ~今年も半年過ぎちゃいましたね〜この月日の速さが嫌です〜。梅雨も後半になり、雨はどうなんでしょう〜。「小さな庭」では夏の花のアガパンサスが咲いています。 

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優しい紫ブルーが涼しげです。他所のお宅の玄関前などにもあり、目を惹かれます。 
 
裏庭ではカラーが開きました。何十年も前に一株植えたものですが、毎年咲いてくれます。 
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百合も次々開きます。そばに行くとフワーッといい香りがします。 

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土手ではヤブカンゾウが咲き始めました。この朱色も夏の色ですね。 
 
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オリンピックは開催されても、その後どうなるのでしょうね〜コロナの薬が出来れば、安心できますけれど。。。 


変わりやすい空模様の時、雨雲が接近すると、バラの鉢を庇下に入れたり、晴れたら出したり、忙しいです(笑)。 

今日は、初めてスマホでブログを書いてみました。ちょっと勝手が違って〜でも書けました(笑)。

胡蝶蘭

胡蝶蘭は初めて咲かせることが出来た記事はすでに載せましたね。ミニ胡蝶蘭は今もまだ室内で咲いています。花の期間が長いですね。

 

kamekiku.hatenablog.com

 

 の他に、ミニではない貰い物の胡蝶蘭が二つありました。それにも今年は蕾が付いていたのです。でも、一つは蕾茎が上がっていたのに、冬の間に、伸びていた花茎の半分くらいが残って折れたのでした。ガッカリしながらもそのままにしておきました。すると、間もなく折れた花茎から、また新しい花茎が伸びてきたのです。これには驚きました。そして今、蕾が膨らんで、一つ目の花が咲き始めました。

 

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大きな葉っぱは冬の間に茶色くなったりして、私が大胆にも茶色い部分をハサミでカツトしたのです(笑)。

 

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月頃から外のビニール温室の棚に置いていますけれど・・・もちろんビニールは開けたままです。何しろ胡蝶蘭などとうてい咲かせるのは無理と思っていたので、何だか嬉しいです。

 

では百合も開いてきました。ニメートル位まで伸びているノッポ百合です。百合ってこんなに大きくなるものなのかしら(笑)。

 

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おたふく紫陽花も花盛り。

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額紫陽花

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うすぐ㋅も終わりですね。梅雨の雨はこれからが本番でしようか・・・。七月からはコーラスの練習も始まるようです。でも、ワクチン優先で、二回目接種が済まないと参加できませんね。来週が二回目です。

樒が原(シキミガハラ)&越畑・・・棚田百選

天気も保ちそうなので、嵯峨の山里樒ガ原と越畑にドライブしました。一年に一度は葡萄畑があるので、藤稔の売り出される㋈頃訪れていましたが、この時期には余り行きませんでした。そこまではウネウネとした細い山道を通ります。樒が原の棚田は日本の棚田百選に選ばれているとか。

 

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い場所から写せないのでこのくらいしか撮れませんが・・・。稲が青々と育っています。八月頃には、女郎花が一面に咲いていたりします。ここに来ると、日本の昔からの景色に何だか落ち着きますね。ここも京都市右京区になりますけれど、山里の風景が広がっています。

 

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kamekiku.hatenablog.com

 

 

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 すぐ側にある四所神社。ご神木の巨木がそびえたっています。

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こから越畑の「フレンドパーク松原」にお蕎麦を食べに行きました。ここのお蕎麦は美味しいです。天そばを食べました。新鮮なお野菜のテンプラ、パリパリに揚がっていて美味しいです。

 

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お店の前に広がる景色。葡萄畑も見えています。

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お店の玄関庇のところに、ツバメが巣作りをして子ツバメがいるようでした。

 

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々はいつもと違う景色を見るのもいいですね。

川辺散歩

歩しなきゃと、強迫観念にかられたりもします。動きたくない私ですが、周りでは沢山の人達が、早朝から夕方などにかけて散歩しています。人間だけですよね、こうしてウロウロ用がなくても歩き回る動物は(笑)。獣たちは餌を獲る時だけ走ったりウロついたりしますけれど・・・(笑)。みんな体の健康を考えているのですね・・・。それで私も歩きました。

 

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数計をスマホにいれてみました。少しは励みになるかも・・・(笑)。家にいるとホント歩数がありません。家事や庭に出る以外座ったきりですし・・・。でも、ちよっと歩けば膝が痛いという悪循環。なんとか少しずつでも歩く距離を伸ばして私も膝の筋肉を鍛えたい・・・三日坊主ですけれど、先日の散歩から三回目の散歩をしました。

 

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ちょっと残念な写真が・・・。サギの頭が切れていました。。。。

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道端にはアザミも咲き始めていました。アザミは私にも分かる草花。

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イタドリ

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30分くらいですが、またヘトヘトになって帰りました。楽しみに歩数計を出してみると3000歩くらいにはなっているはずなのに、メッチャ少ない三桁の数字、時間も10分くらいになっています。感度を上げなきゃ・・・と感度の数字を上げました。さてさてこの三日坊主の散歩はいつまで出来るでしょうか。

今日の庭の花です。オタフク紫陽花が色づいてきました。ホントにこの紫陽花は可愛らしい。

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沙羅双樹・・・福成寺

の時期、妙心寺の東林院の沙羅双樹は有名ですね。でも、有名寺ではない、誰一人いない桂の禅寺福成寺の沙羅双樹を見てきました。一面の苔庭に花を散り敷いて風情があります。薄曇りの今日、苔もとてもきれいです。

 

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羅双樹とは、聞いたことはありますよね。平家物語の冒頭の文に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色・・・」と学校でも習いましたね。ひょっとして今は習わないのかしら。。。どんな栄耀栄華も長くは続かず、やがて滅びてしまい、風に飛ぶ塵のように飛ばされて無くなってしまうというような意味のようです。深いですね。

 

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釈迦さんが二本の沙羅の木の下で死を迎え臥せっていた時、亡くなられると沙羅の木の花が白くなり御釈迦さんの上に散り落ちたとか・・・
沙羅双樹は仏教の三大聖木といわれるうちの一つだそうです。仏教では、復活や若返りを意味する木だと言われているといいます。

 

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のお寺も、11年に渡った応仁の乱で焼き尽くされ、南北朝時代に再建されたものです。京都のあちこちのお寺を回ると、必ずこの「応仁の乱で焼失」という説明が書かれている所が多いです。木造建築ばかりだったとはいえ、都の中心だけでなく、洛西の端のほうまでも焼き尽くしているのには驚かされます。江戸時代に本堂再建とあります。

 

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じんまりとしたお寺です。洛西31番観音霊場とあります。山の麓に建っているお寺、横の階段を上がって少し上に行くと、お地蔵さんが。

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教の無情感、私達日本人には、宗教心のない者でもすんなり分かるところがありますね。中国時代劇の「如懿伝」(ニョイデン)をずっと見ていましたが、昨日最終回でした。清の乾隆帝の時代の後宮の話でしたけれど、最後は皇后を辞めた如意が、「蘭因ジョ果」(ランインジョガ)という言葉をキーワードのように使い、乾隆帝の胸にこの言葉を刺し込んで死んでいくことになりましたが、会うは分かれの始まり、最初は素晴らしい結婚も最終的には離婚になるというような意味の言葉らしいです。無情感に通じるところがありますね・・・・。

 

西の山の麓、少し小高い所ですから町を眺めてみると、遠くに京都タワーが聳えているのが見えました。かなりの久しぶりの買い物以外のお出かけでした。

ミニトマト

ニトマトが穫れました、二つ。これの品種はなんだったかしら・・・分からなくなっていますが、ごく普通の安い苗でした。

 

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う一つは甘いフラガールというのです。まだこれは出来ていません、どんな味なんでしょうね。形も違います。ミニトマトの品種も沢山ありますね。

 

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ニトマトは今年は二株しか植えなかったので、そんなには収穫できないと思いますけれど、我が家の「小さな庭」の夏の定番色どりです。夏野菜は今年は植えませんでした。野菜も難しい、食べようと欲が出ると・・・(笑)。

 

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から食べ物を取って来て食べるというのは、ある意味憧れの暮らしですね。何でも手元で育てることが出来たら、自給自足できたらこんな楽しいことはないでしょうね。でも、それで暮らす、仕事となると、また別の問題ですけれど・・・なんでも趣味にしている時は、一番楽しいですよね。