緊急事態宣言が関西三府県にも出ました。政治家に必要なスキルは、スピーチ力かもしれませんね。テレビで見る限り、首相のスピーチ力はお世辞にも高いとは言えませんね。原稿に目を落としていることが多い、言葉にメリハリの強弱がない、人を引きつけるワードが無いなどと、評論家さながらに上げてみました(笑)。素朴でいいともいえますが、緊急事態の時には・・・。
(デンドロビューム 赤い鳥)
元々日本人は文章をもって何事も行うので、スピーチには重きが置かれていないということがありますね。しかし、テレビ画面の映像から人々に伝えるには、もう少し研究したり勉強したりしたらいいのにと思います。首相にはスピーチライターが必ずついているようですが、話し方や身振り手振りのレクチャーをする人も、付いた方がいいんじゃないんでしょうか。世界中のどの国の指導者にも、必ずスピーチライターはついているんだそうです。責任ある言葉となりますから、当然かもですね。
前総理の安倍さんは、滑舌があまり良くなかったように思いますが、マイクの前で話す時、唇を良く動かして、とても頑張ってハッキリした滑舌で話すように努力してられるのを、私は感じました。日々活舌をよくするように練習しておられるんだろうなと想像しました。
人に言葉を正しく伝えるのはなかなかに大変なことです。夫婦二人の会話でも、かみ合っていない言葉のやりとりになっていることが、最近ではしばしばです。物忘れが多くなってきた相手なので、難しさは倍増(笑)。
(今日の土手のヒヨドリ)
五人の孫達を見ていても、ホントそれぞれ個性がありますが、親がさほどお喋りでもないのに、その子供は良く喋るのもいれば、その反対おとなしく口の重い子供もいます。自分を表明できるよく喋る方がいいかもしれないと、私は思ったりしていますが、DNAなのか、育て方なのかそこは分かりません。ちなみに私はよく喋る方です(笑)。まァ、お喋りとスピーチ力は別物ですけれど〜(笑)。
(火曜日の朝)