新聞に少し前神蔵寺というモミジのキレイなお寺の本堂で、弦楽四重奏のコンサートをがあることが告げられていました。この時節なので、観客も三十人限定でしたが、申し込んで聴くことができました。
プログラムはみんなも知っているバロック時代の音楽やモーツァルトなど一時間ばかり。中心になってやっている方は、長くイタリアで活動していた方のようです。他の方はまだ若手の演奏家。久しぶりで聴く生の音楽、演奏に心もほぐれました。生きていくのに音楽は必要か、と問えば、やはり人生には必要なものだと思いますね。
去年も見に来たところですが、まだ紅葉見物の人で賑わっていました。紅葉のピークはもう終わり頃ですが、真っ赤なモミジが境内を覆っています。
薄曇りの一日、本堂の中はヒンヤリ寒いかと思いましたが、そうでもなく、椅子席も用意されていたので、助かりました。こんなとこへ行こうと思うようになったのは、気持ち的にも以前の私に戻ってきた証拠ですね(笑)。具合が思わしくないと、家に籠ってしまいますものね・・・。
先日の2時間半のコーラス練習でも、歌う時は立って歌うのが決まりですが、今の所、私は免除してもらい、立ったり座ったりを自分勝手にやっています。先週は結構立ったままで歌っていましたが、手術前は少し立っているのが続くと膝が痛く、座りたくなっていたのに、それが無くなったのに途中から気が付きました。手術した甲斐があったということですね。それを実感して少しほっとしたりしました。
ただまだそうして出歩いた夜は少し痛みが出たりしています。少しずつですね、良くなるのも。
