姑の13回忌で宮城県に行きました。震災のあった年、2011年に亡くなりました。船岡にある恵林寺という400年近い歴史を持つお寺です。
このお寺には大河ドラマ「樅ノ木は残った」の中に出てくる原田甲斐の碑があります。何やら色々な事情があったようです。
その樅の木は船岡城址公園にそびえています。
夫の男兄弟3人とその連れ合いが集まりました。私達はまた神戸空港から仙台空港に飛びました。
飛行機から見る景色は、お天気がいいのに仙台空港に近くなると雲だらけ、見たことのないような綿を敷き詰めたような雲でした。
それでも、仙台空港に近くなると蔵王のお釜まではっきり見えました。
姑が亡くなったときは、私達は中央ヨーロッパに旅行に出ていて、最終日2日前に、到着したハンガリーのホテルで連絡を受け、驚きと共に、旅を切り上げて帰国することを決断してアタフタしたのでした。実家を離れている長男なので、葬儀に出ない選択肢はありません(笑)。
喪服などの手配を長男のお嫁さんに頼んだり、日本に13本の電話をしたのを覚えています。成田空港に降りて、何とかこのお寺での葬儀に間に合ったのを覚えています。
曹洞宗のお寺ですが、読経する和尚さんの声がとても響いた声でいいのです。毎回法事のときにそれを感じます。弟子の息子さんも同じ声でいい声。お経をいくら読んでも、喉を壊さないいい声です。いいお声を聞き、法事も無事終わりました〜。
人気の町からは離れた山奥にある蕎麦屋さんで十割そばを食べました。冷たいつけ麺にして食べるのと、温かいつけ汁に入れるのとが両方付いてくる初めてのタイプ。1時間位店に入るのに並んで食べた甲斐はありました(笑)(笑)(笑)。
左下に少し見えてる大きめの器に温かいつけ汁が入っています。
厚かましく写メしていいですかと聞いたら、中にまで入れてくれました。蕎麦を打っている場面はありませんでした。
関西のおばさんは怖いものなし?(笑)(笑)(笑)。